文献紹介

誤嚥性肺炎

超音波検査による嚥下機能評価

超音波検査による嚥下機能評価 嚥下機能評価の検査法としては嚥下内視鏡検査(VE:videoendoscopic evaluation)や嚥下造影検査(VF:videofluoroscopic examination)検査が一般的ですが、最近では超音波検査(エコー検査)も使われるようになってきました。嚥下障害における超音波検査の特徴について、文献紹介をしながら説明していきたいと思います。 ...
誤嚥性肺炎

シロスタゾールの誤嚥性肺炎予防に関するエビデンス

シロスタゾールとは? シロスタゾールは脳梗塞の再発予防などに使われる抗血小板薬の一種である。商品名はシロスタゾール、プレタール、コートリズム、シロシナミン、シロスレット、プレトモール、ホンダゾールなどがある。主な副作用としては頭痛が最も多く、その他に下痢や頻脈、動悸などがある。 シロスタゾールが誤嚥性肺炎を予防する作用機序は? 誤嚥性肺炎予防のためには嚥下反射および咳反射を改善...
誤嚥性肺炎

口腔ケアの肺炎予防に関するエビデンスまとめ

口腔ケアの肺炎予防に関するエビデンスまとめ 口腔ケアは口腔内細菌を減らすことが明らかとなっていますが、口腔内細菌を減らすことによって誤嚥性肺炎を予防する効果はあるのでしょうか?2018年にCochrane Libraryから発表された以下の文献を元に、口腔ケアの肺炎予防に関するエビデンスをまとめてみました。 Oral Care Measures for Preventing Nurs...
誤嚥性肺炎

口腔ケアの誤嚥性肺炎予防の費用対効果について

口腔ケアの誤嚥性肺炎予防の費用対効果について 口腔ケアの誤嚥性肺炎予防の費用対効果はどのくらいなのでしょうか? 口腔ケアの誤嚥性肺炎予防に関するオーストラリアの研究がありますのでご紹介します。 文献紹介 Cost‐effectiveness of professional oral health care in Australian residential aged ca...
誤嚥性肺炎

口腔ケアと経口栄養補助食品による誤嚥性肺炎予防

文献紹介 Efficacy of a New Post-Mouthwash Intervention (Wiping Plus Oral Nutritional Supplements) for Preventing Aspiration Pneumonia in Elderly People: A Multicenter, Randomized, Comparative TrialHig...
文献紹介

ビタミンDと脳卒中リスクについて

ビタミンDと脳卒中の関係は? ビタミンD(25-(OH)ビタミンD)は、骨代謝やカルシウムの恒常性維持に効果があることで最もよく知られています。さらにビタミンDは、神経栄養因子の放出調節や血液脳関門の完全性維持に関与しているため、神経保護効果があることが示唆されていますおり、ここ数十年の間に、ビタミンDと脳卒中リスクの関係についていくつかの研究が行われてきました。先行研究の一つによると、ビ...
文献紹介

誤嚥性肺炎における抗生剤治療について

そもそも誤嚥性肺炎に抗生剤治療は必要なのか? 誤嚥性肺炎には狭義の「誤嚥性肺炎」と「誤嚥性肺臓炎」という分類があり、狭義の「誤嚥性肺炎」は多くの方がイメージするような細菌性肺炎を指し抗生剤治療が必要ですが、「誤嚥性肺臓炎」は食物や水分による化学的刺激によって引き起こされる炎症が原因の肺炎であり、抗生剤は不要とされています。しかし、臨床的にこの二つの肺炎を区別することは困難であり、誤嚥性肺臓...
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抗コリン薬リスクスケールと誤嚥性肺炎について

抗コリン薬リスクスケールとは? 抗コリン薬は高齢者における転倒、せん妄、認知機能障害を誘導することが知られれており、コリン作用性有害事象のリスクを表す指標として抗コリン薬リスクスケール(ARS:Anticholinergic Risk Scale)が作成された(下図)ARSスコアが高いほど、抗コリン性副作用のリスクが増加することが分かっている 引用:日本神経学会 文献紹介 ...
文献紹介

脳卒中患者の嚥下障害スクリーニングの為の最長発声持続時間(MPT:maximum phonation time)

Use of the maximal phonation test for the screening of dysphagia in stroke patients: a preliminary study.Lim JY,Eur J Phys Rehabil Med.2020 Feb;56(1):41-46. 脳卒中患者において嚥下障害のスクリーニングとして最大発声持続時間(maximu...
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1日の歩数と死亡リスクについての論文

Association of Daily Step Count and Step Intensity With Mortality Among US AdultsPedro F. JAMA.2020;323(12):1151-1160 1日の歩数と死亡リスクを検討した論文 4840例を対象に約10年間調査 1日の歩数別の、1000人当たりの死亡数以下4000歩未満の群で75.7人4000~...
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