嚥下障害に対する手術治療とは?

  • 嚥下障害に対する外科的治療には,障害された嚥下機能を補い,誤嚥を消失あるいは軽減させ,経口摂取を可能にすることを目的とした「嚥下機能改善手術」と,高度嚥下障害における嚥下性肺炎を回避することを目的とした「誤嚥防止手術」があります
  • 手術適応となるのは嚥下障害が高度で適切な嚥下リハビリテーションを一定期間行っても十分な効果が得られない場合
  • とくに誤嚥防止手術(気道と食道の分離術)は、
  • 1)誤嚥による嚥下性肺炎の反復がある,またはその危険性が高い,
  • 2)嚥下機能の回復が期待できない,
  • 3)構音機能や発声機能がすでに高度に障害されている,
  • 4)発声機能の喪失に納得している
  • 場合に手術適応となります

(旧版)嚥下障害診療ガイドライン-耳鼻咽喉科外来における対応- 2012年版

日本耳鼻咽喉科学会
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